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シャープやNECをはじめとして、日系の家電や総合電機から数万人規模のリストラが進行しております。

その後の転職が非常に難しいのではないかと考えられていましたが、実は中国系の企業にかなりの人数が流れているようです。引手あまたのようです。

技術のみならず顧客基盤も中国系企業に流れるといった構図です。

通信機器大手の中国ファーウェーの日本支社では週に1回入社式を行うほど日系の技術者をヘッドハントしているようです。

ファーウェーの狙いはNTTなどの主要顧客に食い込むことでヘッドハントしたエンジニアの人脈などを利用してNTTなどキャリア大手へのアプローチを狙っているようです。

この状態が続くとどんどん国内市場もアジア系外資に食われていってしまいます。

アジア勢はどんどん筋肉を強化して市場を制覇しようとする、日系は当分の間は贅肉を落とすためのネガティブな活動を続ける必要があり、その間に強みである事業も衰退しかねません。

とにかく贅肉を落とすことにリソースを集中しすぎると、その間に筋肉をケアできないため、筋肉が贅肉化し、身動きとれなくなります。

とにかく筋肉の維持・拡大に影響を与えないようにスピーディな贅肉落としを行って欲しいものです。

また追記ですが、添付の情報のように、日系企業のリストラ人材のみならず、モトローラのリストラ人材も相当な数が中国系企業に流れているようで、人材争奪戦が起きたようです。
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【携帯】 モトローラのリストラで中国系企業が人材争奪戦 短文投稿サイトでラブコールも - EMSOne中国電子・電気・通信市場情報からEMS情報まで毎日更新! - www.emsodm.com
米モトローラ・モビリティ(Motorola Mobility)が全世界で4000人の削減を進めているが、検索大手のバイドゥ(Baidu=百度)や携帯端末のHuawei(華為)、PC大手のレノボ(Lenovo=聯想)など多くの中国系企業が、モトローラを離れた人材の争奪戦を展開している模様だ。台湾紙『旺報』(8月30日付)が報じた。
ワンタッチでソニーの他の製品と連携ができるというが、そもそも他の家電もソニーであるケースがどの位あるのでしょうか?

全ての製品をソニー品で揃えるソニー新派の市場はそれほど大きくないように思います。
他社品でも連携が可能にしなければ市場は拡大しないのでは
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TV不振の日本勢、スマホや白物に力 欧州見本市  :日本経済新聞
 【ベルリン=田中暁人】欧州最大の家電見本市「IFA」にあわせて家電メーカー各社が記者会見を開き、新製品や新サービスを発表した。ソニーはスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)など「モバイル」関連製品
アップルの時価総額が50億円に達しました。iphoneの生産規模が2009年の月産100万台規模から現在では月産1,000万台規模に拡大してます。

ただ、この1,000万台という規模は、中小・中堅の部品メーカーにとってはチャンスではありますが、かなり大きなリスクにもなります。その理由は2つあります。


①アップルに納入するには当然生産設備の事前監査を受ける必要がある。事前監査を受けても受注は保証されない。

⇒ アップルに納入できる部品メーカーは当然生産ラインの事前監査に合格したメーカーのみです。つまりアップルの大量受注に対応できるほどの生産ラインへの巨額設備投資が必要になります。ただし、巨額投資を行っても、アップルからの受注が保障されるわけではありません。
⇒ シコーという小型モーターの企業が中国の工場に巨額投資しましたがアップルからの受注に失敗して、破綻に追い込まれたようです。

②アップルのiphoneの生産規模もボラティリティが高い

⇒ 今アップルのiphoneは月産1,000万台規模ですが、当然のごとく三星のスマートフォンなどと熾烈な競争を行っているわけですので、アップルの数か月先、或いは1年先までの発注forecastは100%信用できるものではありません。非常にボラタイルです。
⇒ そのため一旦受注に成功しても安定して継続的に受注できるとは限らない


【解決策】
・中堅メーカーとしては、携帯電話以外の用途からも安定して受注できるように用途展開を常に図るべきです。ロット数は少なくても良い、ロングテールでさまざまな用途から受注した方が当然全体として安定します。
・アップルのような大量なロットに目がくらんで一攫千金を狙いたいという気持ちは分かりますが、長期安定した経営で本当に従業員の生活を重視するのであれば、堅実に用途展開を図るべきです。
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2012年8月22日付  :日本経済新聞
・アップル膨張、部品再編促す・東京トヨペット、イベント会場に出張展示・THK、インドに生産拠点 車・精密機械向け・サカタのタネ、水上緑化事業に参入・ユニバーサルホーム、モデルハウス開設加速
添付は世界のスマートフォンの出荷台数ですが、三星とアップルで50%のシェアを握っております。

大手部品メーカーは三星もアップルも両方おさえているわけです。
アップルが崩れても、その崩れた分を三星から多く受注できるわけです。
更に用途も多岐に渡って展開している。

そのため巨額な投資は負担になりません。

一方中堅部品メーカーは中韓部品メーカーの追い上げもあり、今後生き残りをかけた戦いを強いられます。

先ほど投稿した内容にもありますが、堅実に用途展開を図る方法もあります。

或いは大手部品メーカーと資本提携を図るのも手です。
・用途展開を図りたい大手部品メーカーが手に入れたい部品技術である場合
・大手部品メーカーがその用途の製品ラインナップを増強したい場合

上記2つのパターンに当てはまるのであれば、是非中堅部品メーカーから大手部品メーカーに早期にアプローチすべきだと思います。
なぜなら早期にアプローチしないと中韓部品メーカーがパワーアップしてきているため、日系中堅部品メーカーの企業価値が相対的に減退していくのが目に見えているためです。

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