製品・サービスの登録業界
この登録製品に関する強み(技術・製品リソース)
1.原型モデルを忠実・高精度に再現する真空注型。
2.試作から製品まで使用可能な樹脂バリエーション。
3.短納期・低コストで迅速かつ丁寧に対応致します。
製品・サービスの特長
◇使用目的にあった樹脂を使って、製品同等の試作品が出来、もちろん製品としても使用出来ます。
樹脂についてはABS樹脂相当・PP樹脂相当・エラストマー(ゴム質)・シリコン等バリエーションが豊富で用途に合った複製品を作ることが可能です。
◇金型に比べ短納期・低コストで製作が可能です。
複製品の型材としてシリコンゴムを使用する為安価で、マスターモデルからシリコンゴムへの形状反転させることで製作する為、型製作の時間が短い。
◇真空注型で製作した複製品は、精密に出来ている為、量産型前の事前検証にも最適です。
もちろん塗装やレーザー加工を施し製品としても可能です。また、金属部品(ネジ・金具)をインサートして注型することも可能です。
◇通常金型では生産出来ないアンダーカット形状も製作する事が可能です。
柔軟なシリコンゴム製の型を使用するので、金型ではありえない形状も再現出来ます。※写真のサザエの巻き穴も再現してます。
◇入手困難な部品を破損した場合、破損した部品が残っていればそれをもとに新品部品として再現します。
破損している部品(割れ・カケ)が全て揃っていれば、修復しその部品をもとに型を製作、注型する事で新品同様の部品が製作可能です。

製品・サービスの詳細
【真空注型とは?】
・マスターと呼ばれる原型モデルからシリコンゴムで型を作り、真空下で2液性の熱硬化樹脂を流し込み複製品を製作する方法です。
・例えば希少価値の高い車、バイク等のプラスチック部品が破損・割れてしまった等の時も破損部品を接着・仕上げをしてそれをもとにゴム型・真 空注型、塗装する事により破損前の状態の部品に再現する事が可能です。
・他に自作の粘土細工・模型品についても対応可能で、それをもとに個人オリジナルのプラスチックフィギュア・オブジェも製作が可能です
【真空注型の特徴】
・シリコンゴム型の柔軟性を利用し金型では不可能な巻貝等も外観及び内部の巻いている穴形状も忠実に再現出来ます。
・注型品の寸法精度についても型製作時の温度と注型品を硬化させる温度を管理することにより±0.1mmを可能にします。
・使用する樹脂は2液性ウレタン樹脂・エポキシ樹脂で特性についてはABS樹脂相当品・PP樹脂相当品・エラストマー(ゴム質)があります。
・樹脂色は黒・白・ベージュ・透明(黄色変質)・透明(不変色)があり、透明色については任意に染料を混合させる事で、青透明・赤透明等々が 製作可能です。
樹脂のバリエーション・特性
◆ウレタン樹脂
(ABS樹脂相当通常グレード)
・黒、白、ベージュ、透明
※白・透明は経時変化により徐々に黄色変色します。
(ABS樹脂相当変色しないグレード)
・透明
※経時による黄色変色が限りなくありません。
※通常グレードに対しコストが2倍強です。
(ABS樹脂耐熱グレード)
・黒、白、ベージュ
※無負荷状態で140~150℃で変形しません。
(PP樹脂相当グレード)
・黒、白、ベージュ、透明
※柔らかい質感
・黒、白、ベージュ、透明
※硬い質感
(ゴム質ウレタン)
※主剤・硬化剤・添加剤の3種混合液でゴムの質感が得られる。
※主剤に添加剤の入れる量を調整する事により任意に硬度を調整出来る。
◆エポキシ樹脂
(ABS樹脂グレード)
・透明
※経時変化により黄色に変色します。
※衝撃に弱くウレタンに比べ割れやすい。
真空注型の流れ
製作例
製品・サービスのステータス
量産中・販売中
この出展品に関する、その他関連キーワード
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